日本現場仕様
BTMTルータービットの「日本現場仕様」とは??
☆刃径・刃長、ベアリング径に至るまで、ミリの寸法がベースです。
インチをミリに変換した寸法は、小数点以下の数値もあり計算が大変です。
BTMTのビットは、軸径だけでなくビットの形状にも踏み込んで、ミリ寸法を徹底しました。
☆トリマーでも使える6mm軸のビットを充実させました。
日本では、欧米に比べて小型の「トリマー」が普及しているといわれています。
BTMTでは、ビットのサイズを工夫し、トリマーで使える6mm軸のビットを充実させています。
☆合板の厚みも考慮しました。
箱や引出しなどの底板として、溝を作って合板を固定する方法はよく行われています。
合板やMDFには5.5mmという厚さの規格があり、反りや接着剤を考慮すると6mmの溝がベストです。
それでは3mmや4mmの合板の場合は……。BTMTには、丁度良いビットがあります。
☆日本のカタチをルータービットで表現します。
ヨーロッパでは、豪華な装飾的加工をするために、ルータービットが活用されています。
日本人は、すっきりとしたよりシンプルなデザインを好んできたように思います。
BTMTでは、面取りビットは「丸面」「角面」に注目し、サイズを豊富に取り揃えました。
また、手加工では難しくあまり使われることのない伝統的な日本の仕口(接合方法)もルータービットで再現していきます。