ルータービットを使った作り方
BTMT横溝ビットの使用例(その1) 「包み接ぎ」の箱を作る
BTMTの横溝ビットを使えば、トリマーだけで、包み接ぎの加工ができます。
「包み接ぎ」は、直角に接合する板の一方に「段欠き」を加工するだけで出来る、比較的簡単な接合方法です。
「包み接ぎ」は、直角に接合する板の一方に「段欠き」を加工するだけで出来る、比較的簡単な接合方法です。
接着面積が増えて強度が増し、また、固定する時に位置が決まりやすくなるなどのメリットもあります。
箱を作るための材料を用意しました(写真は枠部分のみ)。
・写真左はパイン材(厚さ15mm)。
こちらの2枚に、横溝ビットで段欠きを加工します。
・写真右はツガ材(厚さ9mm)。
こちらの2枚は加工不要です。
写真右側の、一番幅の大きい横溝ビットを使いました。(B31-10幅12mm横溝ビット)
このビットは、ベアリングによって深さ9mmの溝や、幅9mmの段欠きが加工できます。
段欠きの幅に合わせて9mm厚の材料を用意しました。
横溝ビットのベアリングを、材料の木口にあてて加工しました。
ガイド定規なども必要ないので、あっという間に加工が終わります。
※1度にこの深さを切削せず、ビットの突出し量を変えて2回で切削しました。
仮組しました。
このビットは、ベアリングによって深さ9mmの溝や、幅9mmの段欠きが加工できます。
段欠きの幅に合わせて9mm厚の材料を用意しました。
横溝ビットのベアリングを、材料の木口にあてて加工しました。
ガイド定規なども必要ないので、あっという間に加工が終わります。
※1度にこの深さを切削せず、ビットの突出し量を変えて2回で切削しました。
仮組しました。
(この後、底板を作成しました。)
段欠きのおかげで位置を合わせやすく、接着時の直角出しも楽に行えました。
商品ページはここをクリック⇒ 横溝ビット
2017年2月14日更新