このたび、皆さまにちょっと変わった「木工コピーマシン」をご提供するための準備が、ようやく整ってまいりました。
とてもユニークな道具ですので、発売に先駆けて特設ウェブサイトを開設し、ご紹介させていただきます。
鉄道車両のてっぺんに付いている、ひし形の給電器でおなじみの「パンタグラフ」
平行四辺形が変形して相似形を描くパンタグラフの原理を応用したマシーンが「パンタルーター」です。
パンタグラフに固定されたピンでテンプレートをなぞり、別の点に固定されたルーターで材料を加工。
ルーターで削り出される形は、テンプレートの2分の1サイズになるため、精度よく加工されます。
発明したのは、さまざまな木工のマシーンを考案し、自ら木材で製作している、カナダ人のマティアス・ワンデル(Matthias Wandel)さん。
金属を使って製品化を実現したのが、インド出身で日本に住むクルディップ・シング(Kuldeep Singh)さん。
2人の天才のコラボレーションによって生まれたマシーン。
オフ・コーポレイションでも、専任スタッフがこのマシーンの検証を続けてきました。
まさに「ベンチャー」が産み出したこのマシーンは、これからも「進化」を続けていくに違いありません。
これまでの「完成された道具」とは一線を画し、世界中のユーザーと情報をシェアし合うことで、
このマシーンの進化に、あなたも参加することになるかもしれません。
このサイトが、皆さまの情報共有の場にもなるようにしていきたいと思います。
※商品構成、発売時期など、最新情報は決まり次第、随時このサイトでお知らせさせていただきます。